日本漫画の会ブログ

世界風刺遺産・風刺ユーモア大好き人間の集まりです。

2011年05月

世界や日本の今を、風刺とユーモアの個性的な発想と自由な形式で、漫画の可能性を追求する会です。

今月末の締めに答えられた。

「漫画の会」案内状用、課題一コマ描いたぜー!
 
まあ、自分の実力並の、背伸びせずカッコつけず、周りの
 
数々のプレッシャーにもめげず、こんなもんじゃないんでし
 
ょうかというものが出来た、と思う。まああとは見た人それ
 
ぞれの自由な解釈にお任せだ。
 
 
                                                      タムラ 良
 

グループ展の案内状

案内状のイラスト描かなければ・・。
今日現在、まだ描けてません。だんだんこれってプレッシャー
になってくるんだよねー。
 

2011漫画の会幹事会報告

第42回日本漫画の会幹事会が14日渋谷にて開かれました
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 (写真・手前後ろ向き女性から時計回りで)
西田淑子会長、倉田新氏、辻下浩二氏、タムラ良氏、松沢秀和氏、大嶽あおき氏
野上和彦氏、トシ ヒコ氏、オダ シゲ氏、田代まきさん、緑川ヒロユキ
 
出席者11名、お久しぶりですねと和やかな雰囲気の中、始まりました。
議題の中心はやはり今年の課題、地震以外は考えられないという状況の中
もう少し絞り、なお且つ自由な発想の妨げにならないテーマをということで
議論は白熱、つかみ合い寸前までいきましたが辻下氏得意のの駄ジャレでなんとか冷静さを取り戻し、決定いたしました。
 
日本漫画2011展「今年の課題(テーマ)」は
「原発・自粛しないぞ漫画展」
に決定いたしました。
以上ご報告いたします。
 
写真・辻下浩二 文・緑川ヒロユキ

「漫画の会」今後の発展を祈りつつ。

「漫画の会」が先ず国内に羽ばたくために
 
頑張りましょう。東北大震災で被災された人たちに
 
笑顔がかえって来てもらうためにも、終戦直後の
 
エロ、グロ、ナンセンスのナンセンスを漫画界がイメージ 1
 
受け持ったような役割を、今こそ発揮すべき時と
 
思いますが、皆さん、どうですか。今日はこのWEB
 
に賛同する意味で自分のアッピールを込めて投稿
 
させてもらいました。今後を大いに期待してます。
 
                          タムラ 良

西田 東日本大地震

 東日本大地震を扱った海外の漫画作品を見ていますと、最初の頃は、日の丸や北斎の神奈川浦の大波に加工を施したイラスト調のものが多かったのですが、原発事故の詳細が報道されるようになると、これは人災ですから、たたくのに何の遠慮がいろうか、風刺漫画家の面目躍如とばかり厳しい作品が並びました。
 でも、日本ではそうはいきません。30km圏内から移動させられた方、風評被害で経済が立ち行かなくなっている方・・・苦境に立たされている方にとっては、原発の漫画なんて見たくもないでしょう。「安全圏にいて、漫画描いて楽しんでる、いい気なもんだぜ」、そう思われるのではないかと思うと、ひるみます。結果、”がんばろう 東北”イラスト、オンパレード。そんな中で、種村さん、辻下さんの作品は、原発事故を扱っていながらユーモラスで感心しました。避難所の方もこんな笑いなら許してくれるどころか、必要としているのではないか、と思いました。笑いって病気に対する免疫力を高めるんですからね。
 
人の作品を添付するわけにはいかないので、ここでは私のものをつけてみます。まぁ、これは実験ですから。
福島原発事故直後、現場に残ったfukushima50にウルウルしていた頃、私たちを救うのは、神や仏ではなく人間なのだ、と強く感じ入ったのです。
 
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