ヤフー検索で「シャルリエブド」「福島」と入れたら、一番最初に、最新号3月18日号に掲載された「春」と題する漫画が出てきました。巨大になった鳥の足跡を見て”もう春だな、ツバメが出てきたな”と言っているのだそうです。今度は政府も抗議をしないそうです。ヤレヤレ、よかった。いかなる対象に対しても”表現の自由”は守られるべきというシャルリエブドの方針は”理念”の世界の題目で、あえてタブーに挑戦することで、権力に対して委縮しがちな”自己規制”マインドに解放の戦いを挑んでいるのですし、いっぽう、我々の社会において、政府や東電ばかりでなく弱者(福島の人)をも傷つける漫画に不快感を感じるのは、儒教や仏教を背景にした”いつくしみの心”(仁)が肌に浸透している日本人の当然の反応と思います。理念は理念、不快は不快で、ともに黙認し合うのが大人の対応ではないでしょうか。世界を見渡していますと、漫画に対して政府が怒る国のなかに民主国家(表現の自由の保障された国)は入ってないと思いますが・・・。西田